本稿はコトダマンに対するモチベーションが低下気味の方に向けての、お願いに近い提案です。
もっと良くなる可能性が十分にあるので、コトダマンを好きという気持ちがほんの少しでも残っているのなら、もう少しだけ続けてみて変化を見届けてみませんか?
■ Reproの可能性
先日、コトダマンの分析やマーケティングにReproを導入することが発表されました。
【参照記事】「コトダマン」にReproの導入が決定 - 4Gamer.net
[以下上記リンク先より引用]
群雄割拠のスマホアプリ市場では、 新規ユーザーの獲得単価は高騰の一途をたどっており、 ユーザーの可処分時間の奪い合いが繰り広げられています。 そうした中、 ゲームをダウンロードしたユーザーにより長く楽しく遊んでもらうためには、 ユーザーひとり一人の行動や属性に合わせたコミュニケーションが有効となります。
このたび、 同社のスマホアプリ「コトダマン」に分析とマーケティング施策を一気通貫で行うことのできる「Repro」を導入し、 ユーザーと適切なコミュニケーションをとっていくことで継続利用率などゲーム内KPIの改善をご支援していくことになりました。
[引用終わり]
【Reproサイト】webとアプリのマーケティングプラットフォーム Repro (リプロ)
ざっくりまとめると、ユーザーがどの契機で離脱したり課金してるかを集計し、アプリを立ち上げる回数を増やしたりする人達、という感じです。
さまざまな手段を用いているようで、座談会を開催したりアンケートを実施したりもするそうです。
コトダマンも先日リアル運営会議があり、今後も開催する旨を宣言していたので、実際に座談会やプレゼン大会とかやるかも知れませんね。ゲーム外でも盛り上がれるゲームって良いですよね。
Reproのサイトを見ると「ファネル分析」「リテンション分析」「定性分析」という見慣れぬ単語が並んでました。
少し調べてみたので簡単にご説明いたします。間違いがあればご指摘頂けると幸いです。
【ファネル分析】
消費行動の流れを分析すること。購入に至るまでどのようなことがあったか。また、購入後どのような振る舞いをしたか、という一連の行動を含む。
例えば、イベント当初は課金しなかったのにクエスト難易度を確認後に購入。知り合いにも課金を促したなど、一連を分析。
【リテンション分析】
ユーザーを離れさせないようにするための分析。アプリを立ち上げさせる施策や課金をする間隔など。
例えば朝12時までと夜22時以降にも1回ずつログインすることで報酬が出るように施策を立てたり、課金しない期間が長い人のために報酬を追加したりなど。
【定性分析】
「定量分析」と対を成すもの。定量分析はまさに数字を扱うもので、ダウンロード数とアクティブ数を調べたり、高難易度クエストに何人挑んでいるかを調べたりでしょう。
一方「定性分析」はもっと肌感覚に近い分析です。数字だけでは見えてこない部分を分析するために、インタビューやアンケートを実施したりするそうです。
僕が期待しているのはこれらがあるからです。より精度が高い分析が行われ、それがコトダマンに反映されるのではないかという期待があります。
ただすぐ分析結果が出て、それがすぐイベントに反映される、というのも難しいと思うので、節目のイベントまで待ってみませんか?という提案です。
2020年の4月で2周年を迎えるので、その頃にはこれまでの成果が表れると思います。
■ 民主主義を見直そう
前項では分析による改善の可能性について考えてみました。
本項では「民主主義」について考えたいと思います。「ゲームの話してんのになんで」と思うかも知れませんが、広い意味で「この社会を生きるということはどういうことか」とアプリゲームが関連していきます。
「民主主義」というのは多数決で決めることではありません。さらに言うと多数決は間違いを引き起こしやすい選択方法なのです。少数意見を切り捨てて行くとやがて参加者が激減してしまいます。
「民主主義」というのは「参加」と「自治」が大切です。
人任せではなく参加する。誰かが治すのを待つのではなく自分たちの手で治す。
なので、自分が所属する場をより良いものにしようとか、今より悪くならないようにしよう、という時は不参加や他人任せではいけないのです。
多くの意見を募り、熟議に熟議を尽くさなければなりません。
コトダマンに話を戻しましょう。
最近また引退宣言をする方が増えているようです。でもコトダマンを少しでも好きなのであれば、いろいろ意見を残して欲しいです。
もちろん続けてプレイしながら意見を言ってもらうのが一番良いです。でもどうしても続けられないという時に「やめた」とだけつぶやいてやめるのではなく、どんな理由があったのかを発言して欲しいです。
あなたの意見が環境改善の一歩になります。
■ 新モードの可能性
ついに新モード追加の片鱗が垣間見えました。
プレイ参加権が限られているので多くの方にプレイいただけない状況なのがとても残念ですが、このモードが実装されれば既存ファンはもちろん、新モード目当ての新規ファンも大量に獲得できるはずです。
画像のようなクイズが出題され、手札が盤面に当てはまる文字にチェンジします。
現在確認できたのが10問も無い感じです。これが1,000問追加だったらずっとクイズクエストに篭ってしまいそうなぐらい楽しいモードです。
おはスタとのコラボでは言葉を作ろうというテーマで展開しているので、今後知育用アプリとしての面を強調するプロモーションもあり得ます。
■ まとめ
僕はコトダマンが大好きです。
みなさんもそうだと思います。
それなのに無理や不利を押し付けられて苦しい思いをした方も大勢いらっしゃるでしょう。
でも、もう少しだけ続けてみませんか?
Repro導入で僕らの行動や意見が、齟齬なく伝わる可能性が出てきました。
民主主義的に振る舞うことで僕らの手で改善を決定づける可能性もあります。
新モード実装も現実味を帯びてきました。
またみんなでコトダマンの熱狂を体感したいです。みんなが大好きだったコトダマンがよりパワーアップして帰ってきますように。