たいらPが「リアル運営会議をやるとしたらどうするか」という趣旨のツイートをしました。
とても素晴らしいことだと思いますが、成功させるために様々な準備が必要だと思います。
本稿では、事前にどんな準備が必要か、リアル運営会議当日はどのようなことを望むかについて考えたいと思います。
「リアル運営会議」というイベントに対して批判的な意見が多数寄せられる可能性は十分考えられますが、それらに対してはあえて言及しません。
すべての批判を受け入れることは不可能ですし、何か行動を起こすと批判されるのはコトダマンに限らずどの業界でも同じでしょう。
あくまで「日本を代表するスマホゲームになるため」の行動になっているかどうか、を判断基準にしていきたいと思います。なっていなければ正当に批判すべきです。
でははじめに「リアル運営会議のためになにが必要だと思われるか」について考えていきたいと思います。
■ 事前準備
まずは事前にアンケートを2回以上実施していただきたいです。
例えば、「意見交換会」「大規模ファンミーティング」「ロケテスト」の中で何をやりたいか、そして各項目についてどんなことをやりたいか筆記形式で記入してもらいます。
選択肢形式だと上部の選択肢に意識が引っ張られてしまい、運営が用意した項目に票が集中してしまう可能性があるからです。
筆記形式で集めた意見をまとめ、後日再びアンケートを実施し、ユーザーがどのようなものを運営に求めているか集計して欲しいです。
■ 当日
司会者はたいらPとナメカタAPではなく、声優さんやコトダマンが好きな有名人が良いと思います。
お二人のはあくまで運営としての発言に集中していただきたいからです。
それとリアルタイムアンケートも実施して欲しいです。
開催地が遠くて参加できないユーザーはたくさんいるでしょう。みんなが同じ問題について向き合う時間を共有するというのはとても大切なことだと思います。
■ どこまで情報開示するか
「リアル運営会議」でどこまで情報を開示するか、というのはとても重要なことです。
もし「来年何月にあのキャラがバージョン違いで登場!」などを発表する場だとしたらどうでしょう。「おしらせ欄でいいよそんなの」と感じることでしょう。
「運営会議」なわけですから、今後のコトダマンの展開について運営側が思い描いていることと、ユーザーが願っている部分をすり合わせるような会議であることを望みます。
例えば、実装予定の新ゲームモードを3種検討中でこの中から選ぶならどれがいいか。もし望まないとしたら他にどのような案があるか、というような。
運営とユーザーが一緒になって考える、という「運営協力者」の在り方を今一度見つめ直していただきたいです。
まとめます。
■まとめ
- 事前アンケートを2回以上実施
- リアルタイムアンケートを実施
- ある程度の情報開示
今回のたいらPの発案は大変素晴らしいことだと思います。コトダマンの今後について真剣に考えていることが伝わってきました。
より良い「リアル運営会議」にするために今何ができるかをしっかり考えていただきたいです。
この一歩が「日本を代表するスマホゲーム」になるための一歩であることを強く願っております。